株の利益 3ステップ
- 買付・売却金額買値 × 株数、売値 × 株数
- 手数料と譲渡益売買手数料 = 買付金額 × 買付手数料率 + 売却金額 × 売却手数料率、譲渡益 = 売却金額 − 買付金額 − 売買手数料
- 税金と税引後の利益税金 = 譲渡益 × 税率(譲渡益が0以下なら0)、税引後の利益 = 譲渡益 − 税金
利回り = 税引後の利益 ÷(買付金額 + 買付手数料)
株の利益の計算式
株を売ったときに手元に残る利益は、値上がりした金額そのものではありません。売買手数料と、利益にかかる税金を差し引いたものが実際の手取りです。この計算機では次の順番で計算しています。
買付金額 = 買値 × 株数、売却金額 = 売値 × 株数売買手数料 = 買付金額 × 買付手数料率 + 売却金額 × 売却手数料率譲渡益(税引前の利益)= 売却金額 − 買付金額 − 売買手数料税金 = 譲渡益 × 税率(譲渡益が0以下なら税金は0、1円未満切り捨て)税引後の利益 = 譲渡益 − 税金、利回り = 税引後の利益 ÷(買付金額 + 買付手数料)
計算例:1,500円で100株買って1,800円で売った場合
売買手数料はそれぞれ約定代金の0.1%、税率は特定口座の一般的な税率20.315%とします。
- 買付金額 150,000円、売却金額 180,000円(単純な値上がり率は20%)
- 売買手数料 150円 + 180円 = 330円
- 譲渡益 180,000円 − 150,000円 − 330円 = 29,670円
- 税金 29,670円 × 20.315% = 6,027円(1円未満切り捨て)
- 税引後の利益 23,643円、利回りは約15.75%
同じ取引をNISA口座で行えば税金は0円になり、利益は29,670円(利回り約19.76%)です。値上がり率は同じ20%でも、口座の違いだけで手取りが6,000円ほど変わることがわかります。
税率の目安と口座の違い
- 特定口座・一般口座:上場株式の譲渡益には、所得税15%・復興特別所得税0.315%・住民税5%を合わせた20.315%がかかるのが一般的です。復興特別所得税は期間を区切って課税されているため、最新の税率は国税庁などで確認してください。
- NISA口座:NISAで買った株の売却益や配当は非課税なので、税率に0を入れます。そのかわりNISA口座で出た損失は、ほかの口座の利益と相殺(損益通算)できません。
- 源泉徴収ありの特定口座:売却のたびに証券会社が税金を差し引くので、手元に入るのは税引後の金額です。年内に損失が出れば、同じ口座内で税金が戻ってくることもあります。
注意点
この計算機は1回の売買だけを計算しています。同じ年に別の銘柄で損失が出ていれば損益通算で税金が減るなど、実際の税額は年間の損益で決まります。手数料が定額制の証券会社では割合に換算して入れてください。配当金や株主優待、信用取引の金利・貸株料は含めていません。目安としてご利用いただき、正確な税額は証券会社の取引報告書や年間取引報告書で確認しましょう。