複利計算機

積立投資の将来価値を月複利・年複利で

複利計算の3ステップ

  1. 月ごとの利息残高 × 年利 ÷ 12
  2. 利息を元本に組み入れる月複利は毎月、年複利は年1回
  3. 繰り返して合計入金ごとに残り期間ぶん増える

一括投資(年複利):元本 × (1 + 年利)^年数

複利計算の仕組み

複利とは、元本だけでなく、それまでについた利息にもさらに利息がつく計算方法です。この計算機では、毎月の積立額を月初めに入金し、残高に 年利 ÷ 12 の利息が毎月つくものとして計算しています。月複利ではその利息を毎月元本に組み入れ、年複利では12か月分をまとめて年に1回組み入れます。

積立をしない一括投資なら、将来価値は 元本 × (1 + 年利)^年数(年複利)で求められます。毎月積み立てる場合は、入金するたびにその月から複利が始まるため、表のように1年ごとに積み上げて計算します。

計算例:毎月3万円を年利5%で20年積み立てた場合

はじめの10年で増えたのは約108万円ですが、次の10年では元本360万円の追加に対して評価額が約770万円増えています。期間が長くなるほど、利息が利息を生む複利の効果が大きくなることがわかります。同じ条件で最初に100万円を入れてから積み立てると、20年後は15,095,030円になります。

また、毎月5万円を年利3%で30年積み立てると、元本1,800万円に対して最終積立金額は29,209,686円です。利回りが控えめでも、期間を長くとることで運用益は元本の6割を超えます。

積立投資をシミュレーションするときのポイント

よくある質問

「72の法則」とは何ですか?

お金が2倍になるまでのおおよその年数を「72 ÷ 年利(%)」で求める目安です。年利5%なら72 ÷ 5 = 約14.4年、年利3%なら約24年で2倍になります。複利の効果を手早くつかむのに便利です。

月複利と年複利はどう違いますか?

利息が元本に組み入れられる回数の違いです。回数が多いほど利息に利息がつくため、早く増えます。毎月3万円を年利5%で20年積み立てる場合、月複利なら12,382,389円、年複利なら12,226,137円で、約16万円の差になります。投資信託の想定利回りで試算するときは、月複利を選ぶのが一般的です。

税金や手数料は差し引かれていますか?

いいえ、税引前・手数料控除前の金額です。通常の課税口座では運用益に20.315%(所得税15%・復興特別所得税0.315%・住民税5%)の税金がかかります。新NISAの口座で運用した場合、運用益は非課税です。また、投資信託の信託報酬などのコストや、物価上昇による目減りも含まれていません。

新NISAで毎月いくら積み立てられますか?

新NISAのつみたて投資枠は年120万円(月10万円)、成長投資枠は年240万円まで投資でき、生涯の非課税保有限度額は1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)です。月3万円なら年36万円で、1,800万円の枠を使い切るのに50年かかります。月10万円なら15年で到達します。

想定利回りは何%で計算すればよいですか?

決まった正解はありませんが、元本保証の預金なら現在の金利、投資信託であれば3〜5%程度を置いて、複数のパターンを比べるのがおすすめです。実際の運用成績は年ごとに大きく上下し、元本を下回る年もあります。結果は将来を約束するものではなく、計画づくりの目安としてお使いください。

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