毎月の積立額を求める3ステップ
- 月利 r年利回り ÷ 12
- 今ある貯金の将来価値現在額 × (1+r)ⁿ
- 不足分を割る目標額 − 将来価値を倍率で割る
毎月の積立額 = (目標額 − 現在額 × (1+r)ⁿ) ÷ (((1+r)ⁿ − 1) ÷ r × (1+r))(n = 月数)
毎月の積立額の計算式
「◯年後に◯万円貯めたい」というときに、毎月いくら積み立てればよいかを逆算します。この計算機は、毎月はじめに積み立て、利息が毎月つく(月複利)前提で、次の式から毎月の積立額を求めています。
満期額 = 今ある貯金 ×(1+月利)^月数 + 毎月の積立額 ×((1+月利)^月数 − 1)÷ 月利 ×(1+月利)
月利は年利 ÷ 12 です。この式を「満期額 = 目標額」として毎月の積立額について解き、1円未満を切り上げています。利回りが0%なら、毎月の積立額は(目標額 − 今ある貯金)÷ 月数です。
計算例
- 300万円を5年で・金利0.2%・今ある貯金50万円:毎月41,372円。元本の合計2,982,320円に利息17,685円がつき、予想額は3,000,005円です。
- 同じ条件で利回り3%:毎月37,329円。元本の合計は2,739,740円で、運用益260,299円が目標達成を助けます。
- 同じ条件で利回り0%:毎月41,667円。利息がないので、元本だけで目標額を積み上げます。
- 2,000万円を20年で・利回り3%・貯金0円:毎月60,768円。元本14,584,320円に対し、運用益は5,415,811円です。利回り0%なら毎月83,334円が必要になります。
期間が短いうちは金利の差がほとんど効きませんが、20年のように長くなると、利回りの違いで毎月の積立額に2万円以上の差が出ます。結果のグラフで、積み立てた元本と残高の差(利息・運用益)が年々広がっていく様子を確認してみてください。
目標貯金を続けるコツ
- 先取り貯金にする:給料日に自動で積立口座へ移す「先取り貯金」にすると、使いすぎを防げます。会社の財形貯蓄や銀行の自動積立定期預金も便利です。
- 目標を分ける:教育資金・住宅の頭金・老後資金のように目的別に目標額と期間を決め、それぞれ計算すると、毎月の配分がはっきりします。
- 手取りの割合で考える:毎月の積立額が手取りの何割になるかを確認しましょう。無理な金額は続かないので、期間を延ばすか目標額を見直して調整します。
- 非課税制度を活用する:長期で積み立てるなら、運用益が非課税になるNISAやiDeCoも選択肢です。ただし元本割れの可能性がある点は理解しておきましょう。
注意点
計算結果は税引前で、金利や利回りが期間中ずっと一定という前提の目安です。預金の利息には通常20.315%の税金がかかり、投資の利回りは年によって大きく変わります。とくに投資で積み立てる場合は、利回りを低めに見積もったり0%で計算したりして、余裕のある計画を立てましょう。